今年もあと2か月を切ってしまいましたね。

先月はたくさんのセミナーやイベントに参加させていただきました。今更になりますが、改めてご報告しますね。

10月半ばに「羽村手話サークル」の学習会で
「エンディングノート作成セミナー」を開催しました。

手話を勉強中の皆さんが、
耳が不自由な方たちに手話で通訳をして下さいます。
ですから、いつもよりゆっくり分かり易い噛み砕いた言葉で話す必要がありました。
「この言葉、手話でどう表現するんだろう」
「そもそも相続って、どう伝える?」
その時々に手話の先生がメンバーと確認していきます。
普段何気なく使っている言葉も手話で伝えるのは中々難しく、
「ここまで大丈夫ですかー?」「わかりましたかー?」とチェックを入れながら進めて行きます

初めてエンディングノートを知る参加者の方たちも
一生懸命書き込んで下さいました。

「余命1年と言われた時に何をしたいですか?」
の質問に、
一人の男性は、
「行きたい場所、やりたい事もたくさんあるけど、
もし1年の命なら
どこにも行かないで、子どもと沢山話したい。」
と手話で話され、
みんなうるっと来てしまいました。
今まで沢山の方にエンディングノートを書いて頂きましたが、
この様な答えは初めて。 

まだまだ伝えていく必要がある方々が、たくさんいらっしゃることを痛感しました。

「笑顔相続」を知っていただくために、ますます頑張っていきたいと思います。